相続税の申告って、実はそんなに難しくありません。
身近な方が亡くなると自分ごととなる相続。
相続が起こった場合には、相続財産の金額によって「相続税」という税金が発生することがあります。
✅相続財産は1億円以下でシンプルな財産構成(自宅、預貯金、生命保険など)。
✅相続人の間で争いがない(もしくは相続人が1人)。
✅税理士の報酬が高いので相続税申告を自分でしたい。
✅自分で相続税申告をする方向けにに書かれた本がほとんど無いので困っている。
✅YouTubeを見ても部分的には理解できるけれど、実際何をすれば良いか分からない。
相続税の申告は原則として自分で行うことになりますが、実際は85%程の人が税理士に依頼しているのが現状です。
しかし、15%程の人は、自分で相続税申告をしているのです。
※財務省「令和4事務年度国税庁実績評価書」より
さらに、相続財産の額が1億円以下の方や特例を使って相続税が0円となる方に限って言えば、もっと高い割合の方が自分で相続税の申告をしていると考えられます。
ただ、いざ自分で相続税の申告をしようと思っても、参考となるメディア(書籍、YouTubeなど)がほとんど無い状況ではないでしょうか?
そこで、相続専門の税理士が「相続人の方が自分で申告する場合に困らないようなブログを作りたい」と思い、このブログを立ち上げました。
本ブログでは相続税申告の手続きを5つのステップに分けて、できるだけ分かりやすく具体的に説明します。
これまで10年以上で200件の相続税申告を行ってきた相続専門の税理士fukutaxと一緒に相続税申告を進めていきましょう。
STEP1では、相続税の申告が必要かどうかの判定を行います。
STEP2では、遺言書や戸籍から相続人を確定してきます。
STEP3では、相続財産を調査し・評価します。
STEP4では、確定した相続財産をどの相続人が取得・負担するかを確定させます。
STEP5では、確定した分割内容により相続税申告書を作成し、提出します。
まずは「STEP1 」で相続税の申告が必要かどうかを確認してみましょう!